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アメリカの図書館 ~ Reader's Theater (朗読劇) への参加体験記。

Library (図書館) 主催の Reader's Theater (リーダーズ シアター) に参加

アメリカの図書館では、定期的に様々な無料イベントが開催され、参加すること色々と学ぶことができます。

イベントの内容は様々ですが、先日 Reader's Theater (リーダーズ シアター) に参加してきましたので、その際の様子を お伝えします。

Reader's Theater (リーダーズ シアター) とは?

Reader's Theater (リーダーズ シアター) とは"朗読劇"のことです。

台本を元に、配役を決め、それぞれの台詞を読み進めながら、朗読で劇をします。

The Rainbou Fish Reader's Theater (虹色のさかなの朗読劇)

①台本の読み合わせ

Library (図書館) のイベント会場に到着すると、すぐに「英文を読める?」と聞かれ、「はい。」と答えると、台本を渡され、 すぐに読み合わせが始まりました。

娘ははじめ、かなり戸惑い顔 (図書館のイベントと聞いて、クラフトやマジックショーなどのイベントだと思っていたようです。)でしたが、 先生や集まった子供たちと共に、必死に台本を読み進めていました。

息子はまだ台本なんて読めませんので、席について読み合わせの様子を私と見ていました。

②配役を決める。

配役は立候補で決めました。

娘の第一希望は主役の Rainbow Fish (にじいろのさかな) でしたが、残念ながらなることはできず、しかしながら第二希望の Star Fish (ヒトデ) の役をもらえました。


④それぞれの役柄のコスチュームを作る。

配役が決まったところで、それぞれの役柄に応じた簡単なコスチュームを作りました。

コスチュームとはいっても、朗読劇なので、台本の裏に絵を描いて、色を塗って、切って貼り付けるという簡単なものです。

見学に来ていた小さな子供たちも"海で泳ぐお魚"の役をもらえたので、クラフト(コスチューム作り) に参加です。

⑤パートに分かれて練習。

コスチュームが出来上がったらパートごとに分かれて台詞の練習をしました。

娘のパートナーも同じくらいの年齢の女の子で、二人で一生懸命何度も練習していました。

⑤リハーサル

全員のコスチューム作りと練習が終了したところで、リハーサルが始まりました。

イベント会場に到着してからリハーサルまでまだ40分ほどしか経過していません。すごい早業です。

指導してくださる先生 (図書館の司書さん) も集まった子供たちもすごいなぁ~と私はただただ感心していました。

⑥本番スタート!

あっという間に本番が始まりました。

短時間の練習にもかかわらず、けっこう子供たち頑張って、いい出来に仕上がっています。

娘も緊張の表情ながらも、自分の台詞が終わるとホッとした表情。笑顔になっていました。

息子は台詞が無いながらも、海で泳ぐ魚の役をもらえたことに大喜びで、ずっとニコニコハイテンション。。 一番目立っていたかも。。。(苦笑)

⑦フィナーレ

無事に朗読劇が終了し、全員でそろって礼。拍手喝采でした。

娘も息子もとってもうれしそうでした。

参加者全員に、台本とクラフトの作品 (コスチューム) Rainbow Fish (にじいろの魚) のうろこというキラキラ光る 紙を貰って終了。

参加した子供たちみんなもとってもうれしそうでした。

Chiico の感想

台本と簡単なクラフト用品で、あっという間に Reader's Theater (朗読劇) ってできてしまうのですね!

大人数を仕切る先生 (図書館の司書さん) はすごいな~と感心しました。

子どもも楽しんでできますし、子供たちの喜ぶ絵本を題材に朗読劇などをすることで英語を楽しく学べるな~ ととても勉強になりました。

英語の朗読劇 (Reader's Theater) 用のテキストや台本

子供向けの英語の Reader's Theater (朗読劇) をできるための台本などがセットになって 販売もされているのですね~。バイリンガル子育てをされたい方々や英語教室や育児サークルなどでも活躍しそう!

我が家の子供たちもまた参加したい~!楽しかった~!と言っています。また機会があったら参加しようと思っています。

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