アメリカの学校生活 ~ 教科書と必需品
アメリカの学校の学校では教科書が無い!?
アメリカの小学校 (エレメンタリースクール) に通い始めて驚いたことのひとつが教科書のことです。
日本と違って個人に教科書が支給されることはありません!
また、キンダーガーテンや小学校低学年のころには教科書 (テキストブック) に沿って授業をすることがほとんど無く、 授業で使われる教材は、先生によってまちまちで、市販のものをコピーして使うというのが一般的です。
小学校高学年 (4,5年生) になると、教科書 (テキストブック) を使って授業をしたり、宿題をすることがありますが、 個人に支給はされないので、学校から借りて使うことになります。
借りて使う教科書(テキストブック) に必要なもの~"book cover (ブックカバー)"
教室で借りる教科書は代々使われているものなので、かなり年季が入っています。
それを大切に使い続けないといけないので、Book Cover を用意して付けるように言われます。
しかしながらそのBook Cover を探すのは時期によっては大変なことも。。
アメリカの Book Cover (ブックカバー)、Book Sox (ブックソックス)
アメリカの小学校で使われるテキストブック (教科書) はとにかく大きい!そして重いです。
例えるならば、日本で子供の頃読んだ大きくて分厚い"図鑑" のサイズです。
それにあうブックカバーを買うのですが、初めて探したとき、目の前にあるのに私は見つけられませんでした。
上の写真がお店のブックカバー売り場の様子ですが、写真で見るよりもずっとコンパクトで(ペンケースくらいの大きさ) で、 ご覧のとおりカラフルなデザインばかり。
ちなみに布製で、ビックリするくらい良く伸びます。
私は大きな図鑑サイズの教科書にフィットするとは思えずに、売り場を何度も探し回ってしまいました。(苦笑)
サイズは 2 種類売られていて、"Original (オリジナル)" と"Jumbo (ジャンボ)" サイズがあります。
図鑑サイズには Jumbo (ジャンボ) サイズがピッタリでした。
小さい布製のブックカバーを伸ばして本に被せるのが靴下みたいだから!? "Book Sox (ブックソックス)"とも呼ばれています。
見た目の問題だけでなく、学校がスタートしてから探そうとすると、学校用品が安く売っているスーパー (Target, Walmartなど) では Book Cover はかなりの確立で売り切れのことも多いです。
見つからない場合は、オフィス用品店やオンラインで買うことをおススメします~。
自分用の教科書が欲しい場合は??
学校から借りてくる教科書は、もちろん書き込みながら勉強することも出来ません。
不便だなぁ~。と思うことも多いかと。
我が家は必要最低限の学校で使う教科書 (Text book) を購入しています。
普通の本屋さんではなかなか見つからないので、アマゾンを利用して買いそろえました。
中古品で数ドルで買えた物も多かったですし、何よりも自分専用の教科書が自宅において置けるのはとても便利です。