アメリカで赤ちゃんの頭の形を治す~私の体験談(リハビリ Physical therapy の様子)
Physical Therapy (フィジカル セラピー) とは?
Physical Therapy とは日本語で言う理学療法のことで、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいいます。(Wikipedeaより抜粋)
Physical Therapy (フィジカル セラピー) は誰でも受けられる?
Physical Therapy を受けるためには、お医者さんの紹介と Prescription (処方箋)が必要です。
息子の場合は、掛かり付けの小児科ドクターに小児専門の Physical Therapist (理学療法士) を紹介してもらい、 Prescription (処方箋) を持って直接予約を取りにいきました。
Physical Therapy (フィジカル セラピー) では赤ちゃん向けにどんなことをするの?
息子は筋性斜頚でしたので、首のしこりや筋肉がどの程度硬くなっているかを Physical Therapist の先生に触診でみてもらます。
それから子どもの興味のあること、発達具合を自由に遊ばせながら見て、その子どもにあった運動方法やマッサージ方法を先生から 親に教えてもらいます。
小児専門のリハビリスペースには、様々なおもちゃが用意されていて、子供はひたすら楽しそうにしていました。
私はいつも息子( 0 歳)と娘(当時 3 歳) を連れて行っていましたが、二人ともこの場所、先生が大好きで、Therapy を受けに来るのが 楽しみなように見受けられました。(上の写真が Physical Therapy 施設での様子です。)
Physical Therapy で教わること、家庭で実践したこと
Physical Therapy では、抱っこの方法、手のつなぎ方、おもちゃを使った遊び方、 Nursing Pillow (授乳クッション) や Balance Ball(バランスボール) を使ったトレーニングの仕方、腹ばいやマッサージの方法などを 子どもの月齢、発達具合を見ながら、プログラムを作ってもらい、それを家庭で実践していました。
私の担当の Physical Therapist の先生は、毎回プログラムの指示を文章で打ち込みプリントして渡してくれました。
その際に、トレーニングや遊ばせ方の方法などをイラスト入りで渡してくれたので、とてもわかりやすく、丁寧に対応していただいたこと、 とてもいい方に出会えたなぁ~。感動しました。
またメールでのやりとりも積極的に受け入れてくれて、予約の無いときにでも息子の 動画や写真を UP して先生に診てもらったりも頻繁にしてくれて、助かり心の支えになりました。
上の写真は先生が息子の為に作ってくれたプログラムのプリントの一部です。(クリックで拡大します)
どのくらいの期間 Physical Therapy に通ったの? 気になる金額は?
息子は生後 4 ヶ月から通い、筋性斜頚が完全に治ったと診断されたのが 1 歳 2 ヶ月の時まで通ったので 10 ヶ月間通いました。
金額は、私たちが当時入っていた保険で全額カバーされ、個人負担額はありがたいことにゼロでした。
自宅での Physical Therapy を実践するために用意したもの、使ったもの
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