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アメリカで赤ちゃんの頭の形を治す~私の体験談(ヘルメット治療の様子、通院記録)

頭の形を治すためのヘルメット治療

ヘルメットはただ被っていればよいのですが、一日 23 時間装着していることが望ましいので、 お風呂のとき意外は、寝るときもご飯のときも、ずーっと被っていなくてはなりません。

慣れるまでは赤ちゃんが嫌がったり、取ろうとするのですが、先生いわく大体 2 ,3 日で慣れる子供が多いとのこと。

我が家の息子に関しては、初めて被って 2 ,3 時間後にはもう慣れているようでした。

頭蓋骨矯正ヘルメット治療の通院の様子。

ヘルメット治療をするために、1,2 週間おきに専門の施設(病院?)に通わなくてはなりません。

赤ちゃんの頭の成長を見ながら、毎回測定と、ヘルメットの内側を削って赤ちゃんの頭にフィットさせます。

一ヶ月に一度は頭の形をスキャンして、どのくらい理想の形に近づいたのか、形が治ってきたのかを見せてくれました。

スキャンは赤ちゃんの頭にタイツ切れ端?をかぶせて、小さなCTスキャンのようなところに寝かせて、2 秒ほどそこを通るだけでした。

ヘルメットを作るために頭の形を取るときも、石工などで固める必要もなく、このスキャンのデータをもとに作成してもらえるので 楽でした。

ヘルメット治療をしている間に大変だったこと。

23 時間ヘルメットをしているので、頭は常に汗だくです。なので赤ちゃんのお肌のケアが重要になってくると思います。

息子もヘルメット治療をスタートして1,2週間ほどは、あせもができたり、肌が赤くなったりしましたが、小児科医に相談して お薬を塗ったり、ヘルメットの病院の先生にヘルメットの調整をしてもらうなどしていました。

そのうち、肌も強くなったのか、全くトラブルもなくなりました。

ただ、息子は秋 ~ 冬にかけての 4 ヶ月弱をヘルメット治療してきましたが、暑い夏だったらもっと大変だっただろうな。と思っています。