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アメリカの学校生活~ Buddy System (バディ 制度)

アメリカの学校生活~ Buddy System (バディ 制度)

Buddy (バディ) とは?

Buddy (バディ) とは、ペアになって行動する相方のことです。

アメリカの学校で Buddy System (バディ制度) をどうやって導入しているの?

最上級生 (5th grade) の子供と Kindergarten の子供がペアになり、Buddy (バディ) の上級生が、Buddy (バディ) の下級生のお世話をします。

イベントに一緒に参加をしたり、授業のヘルプをしたり、カードやお手紙を交換したりして親交を深めます。

私の Buddy System ( バディ制度 ) 体験談

Buddy System 自体、アメリカのすべての学校で取り入れられているわけではないのですが、 娘の通っているカリフォルニアの公立小学校では実施されていました。

娘の通う学校は日本人が少なく、クラスに 1 人。学年で 3 人程度。英語がまったくわからずにキンダーガーテンに入学した娘は とても苦労しました。

そんな娘を救ってくれたのが Buddy の Y ちゃんでした。

そう、娘の Buddy は日本人の女の子だったのです。

普段、学校では日本語を話すことを禁止され、すべて英語なのですが、担任の先生の配慮で、Buddy との時間は日本語でやりとりをさせてもらえ、かつとても面倒見のよい Buddy の Y ちゃんは娘のことを本当の妹のようにあらゆる面でサポートそしてくれました。

心がこもったカードをお互い何度も交換し、信頼関係を築き、人見知りな娘も Buddyの Y ちゃんにとても懐いていました。

Buddy が卒業し、娘が進級した現在でも、プライベートで家族ぐるみでお付き合いさせてもらう仲になりました♪

Buddy の存在があったからこそ、娘は笑顔でキンダーの一年間を過ごせたと思い、とても感謝しています。

Buddy System とってもいい制度だと思います。

娘が 5 th grade になったら、今度はお世話する側の Buddy としてしっかり頑張ってほしいと願っています。

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Buddy (バディ) とのイベント写真

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